最近では、オンカジと略称で呼ばれることもあるオンラインカジノ。オンラインカジノとは、オンライン、つまりインターネット上でプレイすることができるカジノのことです。
実際にお金を賭けて遊ぶことができ、パチンコやパチスロのように換金することも可能です。
「お金を賭ける」とか「ギャンブル」と聞くと、なんとなく「怖い」とか「闇社会」というイメージを持つかもしれませんが、オンカジは、世界的にもキチンと認知された企業によって、厳しいライセンス制度で合法的に運営されています。
最近では、日本語サポートが充実したオンラインカジノも増えてきており、コロナ禍で外出もままならない状況での巣ごもり需要も追い風となって、オンラインカジノそのものの人気が上がってきています。
実際、パチンコやパチスロなどより還元率は高く、宝くじのような億を超える巨額な賞金を獲得できるスロットもあるので、あなたのまわりに既に始めている人もいるかもしれませんね。
また、スマホやパソコン、タブレットなどで気軽にプレイすることも可能なので、パチンコやパチスロ、競輪、競馬のように営業時間に縛られたり、その場に行かなければいけないということもありません。(←つまり、ご家族や友人・知人に知られることなくプレイを楽しむことができるんです。)
オンラインカジノは違法じゃないの?
結論から先に言えば、オンラインカジノは違法ではありません。(←キッパリ)
オンラインカジノ運営会社は、オンラインカジノを合法的に認めている国にサーバーを置いてオンラインカジノのサイトを運営しています。(世界中でオンラインカジノを合法としている国は約200ヵ国もあるんです。)
ただサーバーを置いているだけでなく、政府がオンラインカジノ事業者としてふさわしいかどうか厳しく審査しオンラインカジノのサイト運営のためのライセンスを発行しています。
そのため、個人がオンラインカジノを楽しむこと自体は違法とは言えないのです。
2016年、日本においてオンラインカジノのプレーヤーが逮捕された事件がありましたが、プレーヤーの不起訴という判決が出ています。このことで、それまで判例がなかった、オンラインカジノでプレイすること自体は違法ではないということがハッキリ示されたことになります。
日本には公営ギャンブルと言われる競輪、競馬、競艇、オートレースに加え、パチンコなどもある中で、カジノだけが目の敵のようにされることには少し違和感があります。
サッカーくじ(いわゆるtoto)が導入されるときも、日本弁護士連合会や日本PTA全国協議会などの反対運動があったことを記憶されてる方もいるのでは?
現在では、ふつうに宝くじ売り場で「スポーツ振興くじ」と言う名前で一般の人が購入することもできますし、自分のひいきのチームの応援にもなっています。
オンラインカジノの運営ライセンス制度について
もし、オンラインカジノの運営ライセンス制度がなかったら?
突然ですが、オンラインカジノの運営にライセンス制度がなかったとしたら、どうなってると思いますか?
想像がつかない方は、アメリカの禁酒法時代を想像してみてください。あの有名なマフィアのボス、アル・カポネの時代です。
映画好きな方なら、↓1987年の映画『アンタッチャブル』(原題:The Untouchables)や
1984年の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(原題:Once Upon a Time in America)の時代です↓
この当時は、禁酒法時代。つまり、お酒を造っても販売してもダメ!輸送も禁止されていたんです。でも、人々はお酒が飲みたい。そこで、マフィアの登場です。
それまでは賭博と窃盗が主な活動だったマフィアが、無許可でお酒を造り販売するようになって、お酒はマフィアの資金源に。(そのおかげで、映画好きにはたまらないギャング映画やドラマが生まれるんですが、それは別の話)
そんな時代が、1920年から禁酒法が廃止される1933年まで続きました。
前置きが長くなりましたが、現在でも風紀・風俗を守るためギャンブルを許さない国もありますが、ギャンブルを禁止することによって、アメリカの禁酒法時代のように、闇のカジノが生まれ、その売上が良からぬ人々の資金源になってしまう可能性も。
オンラインカジノの運営ライセンスを国が発行して合法化することによって、信頼性のないマフィアなどが管理する闇カジノを駆逐することができ、健全なカジノでプレイすることができるのです。
オンラインカジノの運営ライセンス制度って?
実際にオンラインカジノを運営する企業は、オンラインでのギャンブルを法的に認めている国に拠点を置き、オンラインカジノを運営するためのサーバーもその国に置くことになります。
そして、その国の政府もしくはそれに準ずる機関による審査が行われ、資金力や経営能力、公正なゲームを行うシステムが整っているかどうか、マフィアなどのマネーロンダリングに利用されないシステムが構築されているか、など広範囲にわたってチェックされます。
このような厳しい基準をクリアした運営企業のみが、オンラインカジノの運営ライセンスを取得することができるのです。
オンラインカジノの信頼性について
おもなオンラインカジノ運営ライセンス
- イギリス・・・UKライセンスとして知られる。信頼性★★★
- マルタ(英連邦)・・・UKの審査基準を受け継ぐライセンス。信頼性★★★
- ジブラルタル(イギリス領)・・・日本人向けオンカジほとんどなし。信頼性★★★
- マン島・・・日本人向けオンカジほとんどなし。信頼性★★★
- キュラソー(オランダ領)・・・歴史あり。優良オンカジも取得。信頼性★★
- オルダニー島
- カナワキ(カナダ)
- パグコー(フィリピン)
上にあげたように、オンラインカジノのライセンスと言っても、厳しい審査基準で発行される優良ライセンスから、安いライセンス料のためオンラインカジノ事業者に人気のあるライセンスまで、さまざま。
実は、オンラインカジノの運営ライセンスは、あくまでも安心して遊ぶことができるオンラインカジノであるということの基準であって、その事業者が信頼できるかどうか、優良な事業者であるかどうかは別の話になります。
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まとめ
オンラインカジノは、スマホやパソコン、タブレットなどインターネットに接続していれば、いつでもどこでも楽しめるサイトのことです。
国やそれに準ずる機関が発行するオンラインカジノ運営ライセンスを持った企業によって、合法的に運営されているので、オンラインカジノを個人で楽しむこと自体は違法ではないので、安心してプレイしてください。
ただし、次のことに気をつけてね↓
ライセンスを取得してないオンラインカジノでプレイするのは、絶対ダメ!オンラインカジノでプレイするなら、信頼できるライセンスを取得しているサイトでプレイしましょう!